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  •                                     四季折々の山と花の風景
2016/04/30 (土) 21:54:42

GWはアヤメ平から尾瀬の様子見と白尾山までと思ったが

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北海道では吹雪いて荒れた天気になっているらしい。関東でも昨日は冷たい風が吹き荒れていた。この時期になるとトマトやナスやキュウリといった夏野菜を植えているが、同時に草むしりもしなければならない。GWがはじまり、普段いけない山へ行きたい気持ちはあるが、なかなかそう上手くはいかないものだ。そこで、日帰りでちょっと遠出して気になる尾瀬へ行ってみることにした。例年ならGWの尾瀬は残雪で閉ざされているが、今年は雪がとても少ないのだという。至仏山では既に山ノ鼻へは下れない様子だ。尾瀬ヶ原でも木道が出ているという。それに水芭蕉までもが咲きはじめたらしい。景鶴山へも藪が出てしまって危ぶまれるところだ。









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登山口となる富士見下へ向かうが、関越道を走りながら交通情報を聞けば昭和ICから先は雨だという。

今日の天気予報は曇り時々晴れだったので、そのまま向かう。

片品村へ入ると里山が薄っすらと白いのが見えた。

それに、金精峠ではチェーンが必要だと表示されている。









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確かに昨日は降雪があったらしい。

登山口となる富士見下への林道も薄っすらと雪化粧していた。

それに営業を辞めてしまった富士見小屋までの林道も、だいたい20cm程度の新雪があった。









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降雪後の林道では真新しい熊の足跡が数ヶ所に着けられていた。

そして、富士見小屋で一休みするが、この天気では白尾山へ行くことに悩んだ。

かと言って、アヤメ平では近すぎて時間が持て余してしまう。

長沢新道を下って尾瀬ヶ原へ行くつもりもまったくない。









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何しろ今日はアヤメ平のあのベンチで、ゆっくり食べて横になって、日向ぼっこでもしたいと考えていた。

とりあえず時間がまだ早いので富士見峠へ向かい、白尾山を目指す。









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進むに連れ、しだいに雪も深くなる。

吹き溜まりでは膝が埋まってしまう程だ。

樹間から上州武尊山を眺め、改めて今日の天気を認識する。









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そして、マイクロウエーブの中継搭を過ぎて、小高いピークへ出てみれば白尾山が見えてくる。

この辺りで踏み抜くと腿まで潜ってしまうような積雪もあった。

とにかく歩き易そうな場所を選びながら先へ進む。









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ここを下ってわずかに登れば白尾山だろう思えるポイントまで来た。

荷鞍山を眺めながら時間を確認すれば、だいぶ経ってしまっている。

だいたい眺められる山は眺めたので、時間切れということでここで引き返すことにした。

狙いはアヤメ平へ行く頃には天気も回復し、ポカポカ陽気になっている頃だろうと想像する。









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燧ケ岳も山頂付近が現れはじめてきた。

風も幾分弱まった感じがする。

良いぞ良いぞ、この分なら狙い通りだ。









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富士見峠まで戻れば八木沢道を下って見晴へ行く二人組とすれ違った。

言葉は交わさなかったが、ザックの大きさからしてテント泊の様子だ。

これでアヤメ平へのトレースが出来ただろうと期待する。









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そして、何の問題もなく富士見田代へ到着した。

やはりトレースを追えば踏み抜きも少ないし、この辺りから赤いリボンも着けられているので安心だ。









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振り返って白尾山と荷鞍山辺りを眺めながらのんびり歩く。









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ここへ来ると鳩待峠からやって来たという方が数名いた。

風を避けて樹林帯で昼食を食べている様子だ。

足跡からスノーシューもいればアイゼンを履いている方もいるようだが

むしろツボ足の方が一番歩き易くて安全だと思う。

今日の私の装備はWストックに、おまけで4本爪アイゼンを持参しが

手袋は薄手の手袋を一枚だけだったので、ちょっと失敗してしまった。









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そして、待望のアヤメ平へ到着する。









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燧ケ岳も眺め









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遥か彼方に見える雪山は巻機山なのだろうか









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そして、誰も歩いていない静かなアヤメ平の長い木道が続き









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至仏山も眺め









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念願のベンチに座って燧ケ岳を眺めながら昼食にする。

これで冷たい風が止んで、太陽が燦々と降り注いでくれれば昼寝モードになるのだが

生憎の状況だ。

カッパを着こんで、カチカチのおにぎりをかじり、温かい飲み物も急速に冷えてゆく。

おまけに手袋しながら食べて、ここは早々に退散だ。

しかし、下山も尾瀬の山々を眺めながらゆっくり下山したい。









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景鶴山を眺め、与作岳も眺めて









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そして、何度も燧ケ岳を眺め









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途中まで歩いた尾根も眺めて









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再び富士見小屋へ戻る。

そして、アヤメ平では飲めなかったコーヒーをここで飲んで、一息ついた。

林道のトレースを見ると富士見下から上がって来たのは私だけだったが、下山途中で単独の方とすれ違う。

今日はアヤメ平のベンチで日向ぼっこをしながら、ゴロンと横になって昼寝モードをイメージしていたが

この天気では無理だった。

ガツガツ歩きたい山もあるが、尾瀬ではのんびりと季節を味わいたいものだ。



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Trackback(-) comment (4) | 山さんぽ
comment
アドバイスをお願い致します。
あんぱんさん、お久しぶりです♪
美しい季節のうつろい、いつも楽しみに拝見しております。あんぱんさんも時々私のブログをご覧くださりとても嬉しく思っております。

今日はアドバイスをお願いしたくて参上しました。今年の5月26日(木)夜行バスで鳩待から入山し、アヤメ平、長沢新道、と歩いて温泉小屋に宿泊、森の貴婦人の撮影をしたいと思っております。あんぱんさんの昨年5/30の山行のパクリです。^^

今年は雪が少なく既に水芭蕉が咲き始めているとのことで、心配が2点あります。

①長沢新道の下り、雪が少ないとかえってズボズボや、ぼろい木道でのスリップが心配。ルートファインディングも心配。

②水芭蕉が終わっているかも。肝心の森の貴婦人も終わっているかも。

あんぱんさんは、いかが思われますか?
どんなことでもアドバイスを頂ければ有り難いです。もし宜しければ是非お願い致します。

(*^-^*)
2016/05/03(火) 12:51:08 | URL | edit
トムラウシさんへ
あんぱん #-
こんばんは~、トムラウシさ~ん。
アドバイスだなんて、そんな大それたこと、山の大先輩トムラウシさんへ、
できませんよ~~(^^)

情報としてですが、水芭蕉の咲き具合は小屋のブログで先週知りました。写真が載っていなかったので詳細は分かりませんが、尾瀬植物研究見本園で見頃になっているとコメントされていました。どの程度なのか、想像も難しいですね。

それと、鳩待通りも長沢新道は赤いリボンが着いていますので心配はありませんよ。ただ、そのリボンを見失ってしまう事もあるので、方向さえ確認すれば大丈夫です。踏み跡は当てにしないほうがいいかと思います。踏み跡だらけの場所もあれば、アレ?って思うような場所もあります。コース全体的にはそれほど悩むような場所はないと思います。その頃になるとたくさんの方が歩くと思われますので、数人の後ろを歩けば安心ですね。

今年の水芭蕉の見頃はだいぶ早いと予想していますが、こればっかりは今後の天気もありますので5/26前後が丁度いいかもしれませんね。
森の貴婦人って、もしかして、トガクシショウマでしょうか。私はまだお会いしたことがないので、いつかは…、と思っていますが。

それにしても、トムラウシさんは海外の山までも楽しんでいらっしゃるなんて、凄いです。咲いているといいですね。コメント、ありがとうございました。^^
2016/05/03(火) 20:15:08 | URL | edit
水芭蕉
あんぱんさん♪アドバイス有難うございます♪

その後、GW前半に尾瀬ヶ原に行った友人の話を伺うことが出来て、なんと、もうすっかり咲きそろっているそうです!げげー・・・。
尾瀬沼の周辺も咲き始めていているそうです。

こうなったらもう水芭蕉はアヤメ平に賭けます。

森の貴婦人=トガクシショウマ、YESです。昨年、あんぱんさんのブログを拝見したお陰でお会いすることが出来ました。それまで存在すら知りませんでしたので、ほんと、あんぱんさんのお陰です♪(*^-^*)

明後日は社山に行きます♪
昨日は丹沢の金蘭がすっかり開ききっていました。
2016/05/06(金) 12:59:23 | URL | edit
トムラウシさんへ
あんぱん #-
こんばんは、トムラウシさん。イエイエ、こちらこそ色々教えて頂きまして、ありがとうございます。そうですか、やはり咲きはじめていますか。お天気と都合がつけば、森の貴婦人とやらに今年はお会いしたいですね。

日光の社山は凄く展望がいいので、是非日光連山と足尾の山々を眺めて下さいね。遠くには富士山も見えるはずです。晴れるといいですね。

そうそう、トムラウシさんはGWの蝶ヶ岳へ20年も通われているなんて、びっくりぽんです。

社山、お気をつけて行って来て下さいね。ありがとうございました。^^
2016/05/06(金) 19:07:54 | URL | edit
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あんぱん