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  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2015/02/01 (日) 23:20:11

でっかい富士山を求めて大菩薩へ

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母が亡くなって、慌ただしく葬儀が終わったが、生活のリズムがどこかへ飛んでしまった感じの一週間だった。そんな事もあり、日常生活に落ち着きを取り戻すべく、でっかい富士山を見に行くことにした。グリーンシーズンならちょっと敬遠するが、雪のある今なら一度は訪ねてみたい大菩薩、今回は丸川峠から周遊することにする。車は裂石のゲートまで入ったが、今朝は出遅れてしまった為、何とか一番奥に駐車して歩き出す。










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丸川峠へは途中まで林道歩きになる。

雪も少なく、雑木林の隙間から南アルプスの面々と甲府盆地が見渡せた。

冷たい風が強く、体は温かくなっても顔は鼻水が出るほどである。









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展望のない登山道から峠が近づけば、一気に雪も多くなり、景色が一変する。

雑草が埋もれ、小さな雪原が現れた。 









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雪の丸川壮にも静けさが漂う。

そして、営業中の小屋の中は暖かそうな雰囲気だった。









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小屋の近くで、どこか休憩できそうな場所を探し回ったが、そう都合の良いところは見つからない。

風当たりも強く、先に進みたいと思うほどだ。









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丸川峠からは唯一、富士山が展望出来た。

眺めたいと思った山が眺められ、健康のありがたみを噛みしめる。









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結局、丸川峠では休憩せずに大菩薩へ歩き出す。

この先で、どこか風のない、日当たりの良さそうな場所で休憩するつもりだ。









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途中で南アルプスの眺めが良いところがあった。

聖、赤石、荒川、間ノ岳、北岳と、南アルプスの峰々が白い。









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大菩薩嶺へはコメツガの樹林帯の中を歩くが、雲取山も眺められた。









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こちらは飛龍山だとすぐ分かる重厚な山容だ。









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奥秩父でもこちらの木賊山から破風山、雁坂峠周辺は親しみを感じる。

笠取から西御殿岩辺りも眺めたいところだったが、樹林帯に開けた場所がなかった。









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そして、大菩薩嶺を素通りして雷岩へ出て来たが、雲一つない富士山とご対面する。

時間も遅いので、こう風が強いと山頂付近は雲に隠れているだろうと想像していたが、良かった。









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しばらくは展望を楽しみながら、ゆっくりと先へ進もう。









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冬らしく、樹氷も咲いている。









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何度見てもいい眺めだ。









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登山者は三脚を抱えた単独の方が一人

トレースはしっかりとあるので、まったく積雪を感じない。









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素手でいると数分で指が痛くなる寒さだ。

今朝に比べれば幾分風も納まってきたように感じる。









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南アルプスもちょっと霞んできたように見える。









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いつもならごった返す大菩薩も、真冬のこの時ばかりは静かだ。









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5名程の女性グループと行き交うが、何やら大声で話しながら歩いて来た。

全員がサングラスにピッケルを装備しているので、たくましい姿に思わず道を開ける。









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青々とした空に、真っ白な山肌が別世界へと誘う。









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雪は賽の河原付近が一番深かったように思う。









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親不知ノ頭から眺めた八ヶ岳と金峰山と国師ヶ岳辺りだが、雲が取れてきた。









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時間も12時を回ってきたので介山荘のある大菩薩峠から下ることにしたいが









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この辺りは奥多摩が良く見える。

目の前には大岳山、御前山、三頭山、それに牛ノ寝通りの尾根が長く横たわっていた。









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そして、石尾根の鷹ノ巣山方向も展望が開けている。









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三頭山の手前にあるえらく長い尾根は権現山へと続いているようだ。









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介山荘は休業中で、雷岩からここまでに8~9名程とすれ違う。

そして、この後、福ちゃん荘まで下山して、ちょっと遅めの昼飯にした。

今日は昨日のトレースでだいぶ助けられたような感じがする。

さもなければ丸川峠からラッセルだったかもしれない。

天候にも恵まれ、楽しめる山があることの喜び、きっと亡き母も背中を押してくれていると思う。

元気が一番だと・・・、そんな気がする。
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Trackback(-) comment (6) | 山さんぽ
comment
心よりお悔やみ申し上げます。
トムラウシ #-
あんぱんさん。
思いっきり泣いて、思いっきり山に登って下さいね。
大菩薩も素晴らしいですね!
2015/02/02(月) 19:31:33 | URL | edit
大菩薩
たそがれオヤジ #-
あんぱんさん、ご愁傷さまです。
八ヶ岳の際には、失礼と思い、コメントは控えさせていただきました。
おふくろ様のご冥福をお祈りいたします。

失礼ながら、早速、大菩薩でしたか。いずれ小金沢山にでも行かれると思っていたのですが。
今回もまた、青と白の世界で、以前のブログコーナーよりも、色合いがクリアな感じがいたします。
私も、雪の大菩薩に久しぶりに行ってみたいと思ってはいるのですがね。目的は、もちろん、富士山の眺めですよ。大菩薩からのが好きですから。
いざ行こうと思っても、立ち上がれないままになっています。年なのでしょうね。
あんぱんさんの写真で行った気分にさせていただいた、で終わりそうです。
2015/02/02(月) 21:51:06 | URL | edit
大菩薩
HIDEJI #r3QP6kNc
あんぱんさん、こんばんは。
この度は、何と申し上げてよいか分かりませんが、心よりお悔やみ申し上げます。

楽しめる山のある喜び…
まさにその通りですね。
濃紺な青空と白銀の世界のコントラストが素晴らしく、富士山も一層引き立ちますね。
寒さが伝わってくるようですが、それだけ感動もひとしおなんでしょうね。
雪山憧れます^_^
2015/02/03(火) 00:39:34 | URL | edit
トムラウシさんへ
あんぱん #-
おはようございます、トムラウシさん。
冬の大菩薩、以前から訪ねてみたいと思っていましたが、赤岳といい、天気に恵まれてラッキーでした。お気遣いありがとうございます。そろそろ春らしくなってほしいですね。
2015/02/03(火) 04:45:28 | URL | edit
たそがれオヤジさんへ
あんぱん #-
ありがとうございます。たそがれオヤジさんにまでお気遣いさせてしまい、申し訳ございませんでした。大菩薩よりも小金沢山とか、牛奥ノ雁ヶ腹摺山から見える富士山もいいですね。これからは晴天の日が多くなると思われます。是非、眺めにいらっしゃって下さい。この日は思い付きで大菩薩にしましたが、眺めたい山が見られて良かったです。
2015/02/03(火) 04:56:44 | URL | edit
HIDEJIさんへ
あんぱん #-
ありがとうございます。HIDEJIさんにまでご心配かけてしまいましたね。今回は狙っていた富士山も良かったのですが、南アルプスの名だたる峰々も眺められ、超ラッキーでした。やはり冬の透明感は寒いときがいいのでしょうか、そろそろ暖かくなってほしいものですが。
2015/02/03(火) 05:05:23 | URL | edit
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あんぱん