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  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2016/11/12 (土) 22:09:44

人知れぬ静かな峰々の紅葉@水野田山・大天狗山・竜門山・古部山・三角コンバ・境沢の頭

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今週は紅葉が見頃だと思われる静かな山を選んで、電車で出掛けてみることにした。場所は甲斐大和駅を下車して、そこから水野田山へ登り、尾根伝いに大天狗山から竜門山へ。そして、古部山から1413.6m峰を経て、三角コンバから境沢の頭を往復し、境沢橋へ下山するという計画である。帰りは日川渓谷竜門峡の遊歩道を歩いて、再び甲斐大和駅まで戻ろうと思う。久々の中央沿線の山なので、多少は早出する必要があるのだが、帰りの高速道路の渋滞を考えれば公共機関を使っての山旅も悪くない。









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甲斐大和駅を下車する登山者は相変らず多く

99%はバスに乗車して上日川峠へ向かうが、残り1%の私はモソモソと景徳院方向へ歩き出した。

登山口というか、尾根へ乗る為には途中の水路の階段を登る。

入口に金網の扉があるのだが、施錠はされていない。

上に上がれば上がるほど急勾配となり、汗が噴き出る。

途中で階段が無くなってしまい、ほんのわずかだが支尾根にトラバースして登り上げた。

その先、尾根を歩いて行くと神社の奥社らしき場所に出る。









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標高的に水野田山は1,000m程度で、この辺の黄葉の進み具合は

青葉も若干残っているので、見頃ちょっと手前と言った感じだ。

でも、この天気では彩りがいまいちである。









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水野田山を下って大志戸林道へ出ると公園があった。

名前は大志戸木の実の里森林公園というらしいが、ここから大天狗山への山道は整備されている。









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大天狗山は別名、木賊山という名前もあるらしいが、その山名板は薄く消えかかっていた。

その大天狗山から竜門山は目と鼻の先だが、この辺りから道は怪しくなってくる。

しかし、黄色のテープが頻繁に出てくるので、見落とさなければ大丈夫だ。









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そして、天気もしだいに青空となり、色付いた木々が目立ちはじめる。









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風もなく小春日和の天気になってくれた。









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足元には落葉の絨毯が広がり、いつもの山とは一味違った感じだ。

しかし、ここにも黒くてノソノソした獣もいるようで、大きな糞や爪とぎの形跡が至る所に見掛けられる。









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そして、古部山へ到着し、ここで一服する。

時間を確認して、三角コンバへ進むのか、それとも徳並山へ下って下山するのか

それを判断する場所だと考えていた。

意外に早く着いた為、予定通り三角コンバへこれから向うことにする。

踏み跡は徳並山方向へ向かう方がしっかりしているのだが

三角コンバへも黄色のテープがしっかりと案内されていた。









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古部山で一息ついた後は再び歩き出したが、寒さを感じるようになってしまった。

どうやら標高を上げた分、再び空は曇ってしまったようだ。









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しだいに辺りの風景も枯葉が目立ちはじめ、風通しのいい景観になる。









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下を向いて歩けば、宝石でもちりばめたような季節感を目にする。

色とりどりの秋を拾いながら歩くのも悪くない。









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上を眺めても









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横を振り向いても









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雑木林の静かな秋が身を包んでくれる。









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やがて、目的の三角コンバへ到着する。

ここから尾根を下って下山するのだが、まだ昼ご飯を食べていないので

お隣の境沢ノ頭まで足を延ばし、そこでゆっくりと食べてから下山することにした。









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再び青空が戻り、温かくなってくれた。

そして、残された葉が綺麗に色づいて









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まるで、小さな手がたくさん広がっているようだ。









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境沢ノ頭は上が伐採されていたが、展望はあまり良くない。

それでも、まあまあ奥秩父の破風山辺りや甲府盆地、それに南アルプスも見えていた。

勿論、お隣の小金沢連嶺も見えているのだが、樹間からなので覗き見と言う感じだ。

さて、風もなく穏やかになったところで、昼ご飯にする。

近くの切株へ腰を下ろし、ゆっくりと食べ始めた。









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山で食べるおにぎりはとてもうまい。

温かいみそ汁を飲みながら、また一つ食べてしまう。

そして、食後は果物を食べて、コーヒーを飲んで

落ち着いたところで下山開始だ。









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先ほどの三角コンバまで戻り、いよいよ下山する尾根を下った。

はじめのうちはなだらかで、目印となる古びたテープもあったが

しだいにそれも見当たらず、尾根も痩せ細り急峻となる。









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尾根を右に左に曲りながら下れば、最後の最後に尾根の末端が崖になってしまった。

考えていたことが現実になってしまい、頭の中は真っ白…。

しかし、右も左も下れそうもない状況に、獣道なのか踏み跡らしき形跡を発見して更に進んだ。

そうしたら、行き場を失った大きな岩を巻きながら尾根の先端へ出て

無事、境橋へ下山することが出来た。









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後は日川林道を歩きながら竜門峡入口へ向かう。









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甲斐大和駅までは長い道程だが、渓谷を眺めながら戻ることができるので

退屈することはなかった。









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久しぶりに甲斐大和駅からの山歩き

まったく誰にも会わず、静かな秋を味わうことができた。

しかし、帰路の車中では酔っ払いグループが騒がしくなってしまい

静かな山で過ごした時間もこれでご破算となった。




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Trackback(-) comment (2) | 山さんぽ
comment
素敵♪
トムラウシ #-
あんぱんさん、こんばんわ♪

静かな雑木林と一人だけの紅葉、渓谷、素晴らしいですね♪
でも今週もちょっと危なかったんですね。
あんぱんさんのことですからビバーグ覚悟は出来ていても、熊さんが心配です。
どうかお気を付けて、これからも素晴らしいブログをお願いいたします♡

(*^-^*)
2016/11/17(木) 19:36:50 | URL | edit
トムラウシさんへ
あんぱん #-
トムラウシさん、おはようございます。
小菅での想い出の宿泊、良かったですね。それに、タワ尾根も素晴らしい紅葉で、お天気もこちらよりも良かったみたいで、つい写真に見入ってしまいました。

いつもご心配して頂きありがとうございます。いつかバッタリでもあるといいですね。^^
2016/11/18(金) 04:50:38 | URL | edit
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あんぱん