• RSS1.0
  • RSS
  • Admin
  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2015/02/07 (土) 23:28:13

奥武蔵の峠と峠を結んで堂平山から丸山から伊豆ヶ岳

IMGP2989_R.jpg

時間も気にせず、ただ「ぼ~」っと歩きたい。地図を見るのも、車を運転するのもいやだ。そんな気分に駆られ、奥武蔵の峠から峠をハシゴすることにした。まずは、バスで白石車庫を下車してから、笠山峠、堂平山、白石峠、高篠峠、丸山、大野峠、刈場坂峠、虚空蔵峠、サッキョ峠、旧正丸峠。そして、時間ぎりぎりだったが、正丸峠から伊豆ヶ岳へと結んでみた。天気にも恵まれて、展望もそこそこで、静かな場所も織り交ぜながら歩くことができ、充実した休日を過ごすことが出来たが、ただ、難を言えば新鮮味に欠けてしまったことだろう。











IMGP2926_R.jpg 
小川町駅から白石車庫までバスで移動したが、この日は総勢六名のハイカーが乗車していた。

ここのバスはパスモが使えず、現金で精算するので、いささか不便を感じる。

皆谷バス停で三人、経塚バス停で一人、そして、終点の白石車庫バス停で二人が下りた。









IMGP2933_R.jpg 
この辺りは外秩父ハイキングコースの案内がきめ細かく設置されているので、迷うことはまずない。

毎年、春にもなれば七峰を縦走する大きなハイキング大会が開催される場所で、たくさんのハイカーでごった返す。









IMGP2934_R.jpg 
バスを下車してから1時間ちょっとでパラグライダーの滑空場所へ出る。

そして、前々日に降ったのだろうと思われる雪の原っぱが現れた。

低山ながらもここから眺められる山々は広大だ。









IMGP2935_R.jpg 
今日は、時間の許す限り歩き続けてみたい気分だ。

この晴れ渡った青空を眺めれば、雪山へ行っても良かったかなと、後悔してみたが、ここは山の贅沢な時間を優先する。









IMGP2936_R.jpg 
今日のコースはどこからでも直ぐに下山出来る場所を選んだ。

そうすれば、時間を気にすることなく、自由気ままな山歩きが味わえる。

とは言っても、勝手が知れた奥武蔵、真新しい風景は期待できない。









IMGP2939_R.jpg 
堂平山の山頂へ着けば、既に三人のハイカーがいたが、この時間だとマイカー登山者だろう。

ここは関東平野の眺めもがいいが、何たって浅間山、両神山、それに二子山と御荷鉾山が目を引く。









IMGP2952_R.jpg 
遠望してびっくりしたのは女峰山、太郎山の山容だった。

男体山、皇海山は勿論だが、肉眼でもはっきりと、その姿をとらえることが出来た。









IMGP2953_R.jpg 
堂平山を後に、丸山へ向かったが、雪の林道歩きも静かで苦にならない。

そして、関東ふれあいの道へ入ったり出たりしながら大野峠へと進む。









IMGP2955_R.jpg 

大野峠に出る前に、丸山展望台へ寄ってみることにした。

峠ばかりでは気分転換にならない。

やはり、見晴の良い場所から見慣れた山でも眺められれば気分も爽快だ。









IMGP2959_R.jpg 
丸山までの道すがら、堂平山のドームが右端に確認できるが、ここは伐採されている場所だった。

重機が山頂近くまで入り込み、木材を切り出す為の道が造られている。









IMGP2960_R.jpg 
そして、丸山展望台へ到着する。

ここには望遠鏡が3機設置されているだけあって眺めがすこぶるいい。

それも、通常ならお金を入れるような大きな望遠鏡が無料で覗くことができるから順番待ちである。









IMGP2970_R.jpg 
両神山はさきほどから眺めているから見慣れてしまったが、その奥に権現岳、赤岳、横岳、天狗岳、そして蓼科が顔を覗かせていた。

そして、何たってびっくりしたのが燧ケ岳が見られた事である。

あの双耳峰の特徴ある山容は肉眼でも判別できた。









IMGP2975_R.jpg 
高度経済成長と共に削られてきた武甲山、姿容が一変してしまった。

そんな山の背後には気になる奥秩父の山々がある。









IMGP2977_R.jpg 
眼下に広がる秩父の街並みを眺め、ここでおにぎり一つ口にする。

そして、今日の目的地まであと小一時間だと目論んだ。









IMGP2985_R.jpg 
大野峠へ下るが、ここにもパラグライダーの滑空場所があった。









IMGP2986_R.jpg 
この先は展望の少ないコースだから、その分、ここから景色を眺めた。

見晴らしがいいと心の中にも広々とした風景が広がるように思えるから不思議だ。

小さな事に悩んだ時、この何気ない景色が特効薬になる。









IMGP2987_R.jpg 
そして、今日の目的地、「刈場坂峠」へ到着する。

この懐かし峠には小屋があった。

しかし、その小屋は既に無くなっていて、看板も新しく取り換えられている。

その峠の茶屋があった頃の思い出は今でもはっきりと覚えている。

桜の咲く木の下で弁当を食べた事を・・・

だから、今日もここで昼ご飯にした。









IMGP2991_R.jpg 
刈場坂峠から正丸峠へはアップダウンも多く、疲労も出てくる。

そんな中、奥武蔵グリーンラインの尾根に目をやれば、関八州見晴台と高山不動尊周辺が目につく。









IMGP2994_R.jpg 
この季節、狩猟する方に良く出会うが、猟銃を抱えた男性に無線機の必要性を訪ねてみた。

すると、猟犬がワンワンと吠えている時は獲物を追い詰めている時だという。

その追い詰めている場所が遠くから近づくに従い、犬に取付けた無線機の発信音が大きくなるらしい。

その音の大小で距離を測っているのだという。









IMGP2997_R.jpg 
正丸峠で時間を確認したが、あと二時間程で日が暮れてしまうようになってしまった。

このまま下ろうかと悩んだが、伊豆ヶ岳まで足を運んでみることにする。

そして、下山は古御岳の鞍部から西吾野駅へ下山するつもりで先を急ぐ。









IMGP2999_R.jpg 
展望が良さそうな伊豆ヶ岳だったが、山頂からはどこも眺められず、ガッカリする。

蕨山を樹間から眺め、もう直ぐ日が落ちる頃だと思案した。

このまま進んでも林道で暗くなってしまい、更に一時間ほど歩かなければならない。

最後に小腹を満たし、来た道を戻って正丸駅へ下山する判断に切り換える。

さすれば、小一時間ほどで駅へ下山可能だ。









IMGP3001_R.jpg

今日、歩いて来た山並みを眺め、正丸駅へ下り始める。

そして、計算通り日没寸前に駅へ着いた。

短かったような、長かったような、たまには時間を気にすることもなく、運転もしないで、電車でぼ~っとするのも楽しい。
スポンサーサイト
Trackback(-) comment (4) | 山さんぽ
comment
丸山
HIDEJI #-
あんぱんさん、こんばんは。
堂平山から丸山、伊豆が岳を踏破されるなんて、相変わらずの健脚ぶりですね。
私も西武鉄道沿いを長い距離歩いてみたいと考えておりましたが、なるほどこのようなルートもあるのですね。しかし丸山から燧ケ岳が見えるとは。。。
また後追いしたくなりました。

それと車なしでの自由なコース取り憧れます^_^

2015/02/10(火) 22:18:04 | URL | edit
HIDEJIさんへ
あんぱん #-
おはようございます、HIDEJIさん。
刈場坂峠に行って見たくなり、このようなコース取りになってしまいましたが、丸山からの展望も中々で、久しぶりに懐かしい風景を眺めることができました。雪もあったので、それなりに冬らしく、良かったと思います。何しろ何も考えず、ぼ~っと歩けました。
2015/02/13(金) 05:19:56 | URL | edit
風花爺さん #-
記事を拝見しながら地図を辿ってみました。
いつのながらの健脚振りにビックリするやら羨ましいやらです。
刈場坂峠の一枚に惹かれて、私も昨日、旧正丸峠から刈場坂峠をつないで歩いてみました。
あんぱんさんの4分の1くらいの行程ですが、私はこれで十分でした。
刈場坂峠は56年ぶりになります。
奥武蔵グリーンラインが通じてからは足が遠のいていたのですね。
その変貌ぶりにはただただ驚くだけでした。
2015/02/17(火) 17:02:59 | URL | edit
風花爺さんへ
あんぱん #-
おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。刈場坂峠、56年ぶりとはびっくりです。旧正丸峠からでもアップダウンがありますから大変ですよね。お疲れ様でした。でも、記事を拝見して頂き、実際に歩かれているなんて、嬉しい限りです。どうぞ、これからも山歩き楽しんで下さい。
2015/02/18(水) 05:18:05 | URL | edit
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
あんぱん