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  •                                     四季折々の山と花の風景
2017/01/29 (日) 22:55:48

奥秩父は唐松尾山と西御殿岩から冬の峰々を眺めて

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今週は久しぶりに冬の奥秩父の山々を眺めに出掛けた。雪があればワカンを履いてブラブラするつもりでいたが、今年は雪が少ない様子だ。そして、将監小屋のおやじさんが亡くなってからすっかりご無沙汰してしまった西御殿岩だが、その後小屋がどうなっているのか気になるところだった。









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この時季は国道から三ノ瀬へは所々が圧雪された道路で、やはり冬用タイヤが必要だった。

それに引き替え、山道は思っていたほど雪が少ない。









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まず最初に向かったのが唐松尾山の数十メートル先の展望台だ。

残念ながらその展望台から富士山はまったく見えないが









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山の神土から先の山腹では絵になるような富士山がたっぷりと眺められる。

とは言っても限られた場所だけだが…。









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やはり雪は少なく、踏み跡が残っていた。

しかし、山頂から先は膝下程度の深さとなる。









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展望台の露岩から眺める雁坂峠、甲武信、三宝山

それに雁坂小屋が肉眼で確認できる。

今日、ここに来た本当の目的は冬の奥秩父の山々を眺めたかったこともあったが

心の中では正月に雁坂で滑落した方の慰霊をしたいと言う気持ちもあった。

新聞やニュースで滑落した場所は知っていたので、この景色を眺めれば、やはり手を合わせずにはいられない。

それと、数年前の悲惨な事故も忘れられない。

救助中のヘリが墜落し、多くの方が亡くなってしまったあの事故現場もここにある。

そう思うと何もできない自分だが、せめてここから手を合わせようと

そう考えていた。









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後を振り向けば、次にこれから向かう西御殿岩が目の前に見えるのだが

その下の山の神土では18歳という若さで亡くなってしまった大学生の慰霊碑がある。

その場所を通る度に手を合わせるように心掛けているが、やはり山での事故は心が重い。









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ここは広々とした山の景色に出合える身近な場所だ。

右に浅間山









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左に南アルプスの峰々が眺められ、静かな奥秩父の風景に出合える。









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そして、唐松尾山の露岩から山道を戻り、次は和名倉の展望台、西御殿岩へ向かった。









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縦走路から分岐した西御殿岩への道も雪は少なく、陽当たりの良い場所では夏道と何ら変わらない。









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ここも眺めがすこぶるいい。









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肉眼では北アルプスまでが遠望できた。









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何度も冬景色を眺めながら









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西御殿岩に到着だ。










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ゆっくり眺めて、ゆっくり食べよう。

今日は日差しがいっぱいで、とても暖かい。









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しかし、この眺める和名倉にも未だ見つからない方がいる。

将監小屋から入山して、数日後犬だけが小屋に戻ったと

小屋のおやじさんが以前話してくれた事を思い出す。









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かと思えば

最近、和名倉から25時間掛けて無事に自力下山した方もいたようだ。

どこをどのように歩いたのか、道に迷ってしまったという。









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そして、立ち寄った将監小屋も静かで、水場の流れ落ちる音がとても大きく聞こえる。

山へ入れば小鳥であったり風であったり

普段気付かない色々な音や、季節の草花が出迎えてくれる。

しかし、今の奥秩父は山眠る、そんな感じだ。



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あんぱん