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  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2015/02/15 (日) 23:26:05

八ヶ岳で冬合宿(冬の飲み会)

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2/14、15の土日は勤務先における山岳部の冬合宿に参加することにした。場所は八ヶ岳の硫黄岳であるが、しらびそ小屋にテント泊、もしくは小屋泊で、翌日に硫黄を往復するという内容であった。合宿の楽しさは何たって、あの狭いテントの中で、一杯飲みながらの山仲間との語らいだ。一日目は目的が飲み会なので、登山口から2時間足らずのしらびそ小屋が会場である。そして、二日目の硫黄岳へは本沢温泉を経由して夏沢峠から登る行程となっている。今回はのんびりと山小屋で過ごすつもりで参加した。勿論、宴会場となるテントでも山の話しは尽きなかったが、小屋の登山客との会話も楽しかった。

一日目








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数年前、青春18きっぷを使って松原湖駅から町営バスで稲子湯まで入ったが、今は季節的にそのバスは運休している。

唐沢橋のゲート前は除雪されていたが、駐車スペースは狭く、既に満車だった。

結局、稲子湯からのスタートで歩き出す。









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そして、しらびそ小屋へは12時ちょっと過ぎに到着してしまい、すぐさま宴会が始まった。

だいたい、このコースでテント泊するなら本沢温泉まで入る方が大半で、しらびそ小屋のテン場はガラガラだ。

それでも、夕刻にはテント二つが増えていた。


二日目








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昨日は時間が凄く有り余った為か、お酒も進んで、会話も進んでしまった。

夕飯後は小屋のコタツに入りながら山の話しは尽きなかった。

そして、早目に朝食を頂き、硫黄岳へ向けて出発する。

昨夜から小雪がちらつき、登山道には10cmほどの新雪が上積みされていた。









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そして、しらびそ小屋から本沢温泉小屋へ到着したが、意外と宿泊客が多いと感じる。

ここまではず~っと平坦な樹林帯を歩いて来たが、その風景は静寂な白黒の世界そのものだった。









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夏沢峠へ向かうが、今朝降雪したばかりだと言うのに、しらびそ小屋からも本沢温泉からも、天狗岳への登山道はトレースがはっきり着いていた。

その点、比較的硫黄岳は人も少ないだろうと思い込んでいたが、それは大きな間違いで、こちらも問題なく歩ける。

でも、標高を上げれば、やはり雪もだいぶ多くなってきた。









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しばらく登り詰めると夏沢峠が近づくが、早くも下山してくる方達とすれ違う。

話を伺えば、ホワイトアウトで強風で、ゴーグル、フェイスマスクは必須ですよ、のアドバイスを受ける。

ほとんどの方達が硫黄の山頂は断念して、夏沢峠の山びこ荘から撤退してくる様子だった。









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やがて夏沢峠に到着してみれば、やはり荒れ狂った天候が想像できるように、雪が横殴りに襲いかかってくる。

小屋の陰に立つ限りでは、さほど風は感じないが、リーダー判断で撤退と決めた。

硫黄岳を通過し、赤岳鉱泉へ降りる方もいた模様だが、その後どうなったか・・・、知る余地もない。

そういえば、昨夜、小屋泊の若い青年は雪山が初めてだと言っていたが、無事、赤岳鉱泉へ下れたのか、それも気になるところだ。









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撤退と決まれば足取りも軽く、下山はトレースを外して、雪遊びに明け暮れる。

サラサラの、モフモフの粉雪が、おおよそ腰位まで埋もれ、まるで雲の上を歩いているような感じに思えた。









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樹林帯を歩いていても天気が次第に荒れてくる。

そして、風が出始め、雪が横から吹きつけ、思わず顔を背ける仕草をしなければならない。

おまけに、樹木に積もった雪がドサッと落ちてくるから心休まず歩く。









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やがて、しらびそ小屋へ戻り、早速、帰り支度をはじめたが、小屋の若い主人へ救助要請が入ったらしく、天狗岳で滑落者が出たという。

クラブツーリズムのツアー客が数百m滑落し、今、下から救援隊がやって来るのを待って、一緒に救助へ向かうと言っていた。

今日は、かなり天狗岳も荒れていたと思うと、我々の撤退は正解だったと感じる。

命に別状なければいいが・・・、と案じた。

それから、稲子湯へ下山開始してまもなく、山岳救助隊の方達とすれ違う。

後日、その遭難情報を確認してみれば「負傷」となっていたので、胸をなで下ろした。

どうも、東天狗岳から中山峠へ下山中に雪庇を踏み抜いたらしい。

悪天候での雪山は肝に銘じて無理をしない事を心掛けたい。
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あんぱん