• RSS1.0
  • RSS
  • Admin
  •                                     四季折々の山と花の風景
2015/04/25 (土) 23:36:41

ひとつばなを探し求めて西上州は天狗岩から烏帽子岳へ

IMGP4897_R.jpg 
棒ノ嶺の山頂に咲く桜が満開になったということで奥多摩の山を予定していたが雷注意報が出てしまい、急きょ西上州のひとつばな(アカヤシオ)の花を探し求めて天狗岩から烏帽子岳を訪ねてみる事にした。花は期待するほどの豪華さはなく、当たり年だった去年に比べると今年はハズレだという。花数は極めて少なく、ポツン、ポツンと咲いているという感じだった。時季的にはちょうど見ごろだという事だが盛り上げに掛け、大盛況は烏帽子岳の山頂だけだった。その山頂は昼飯も食べられないほどに混雑していて、色取り取りのお弁当と山仲間との会話に花が咲いていたように思えた。









IMGP4817_R.jpg 
湯ノ沢の登山口を入ると直ぐにエイザンスミレに出会えた。

駐車場は満車に近い状態で、下山時は林道まではみ出していた。

やはりこの季節はひとつばなをお目当てに訪れるハイカーも多いようだ。









IMGP4831_R.jpg 
しばらく進むと新緑に包み込まれるように山道を歩く。









IMGP4855_R.jpg 
二輪草の群生地を上がり、急斜面をひと登りすると目的のひとつばなとご対面するが、花盛りは寂しく、質素である。









IMGP4857_R.jpg 
展望の良い天狗岩に到着するが、冬晴れの眺望とはいかない。

春の霞んだ風景が広がるだけだ。

しかし、辛うじて残雪の浅間山が遠望された。









IMGP4897_R.jpg 
天狗岩から烏帽子を目指すが、稜線上の景色を眺め、花を探しながらゆっくりと歩く。









IMGP4905_R.jpg 
天狗岩から南面を巻きながら山腹を進み

烏帽子岳への指導標がところどころにあるが、横道と尾根道があり、まずは稜線上の尾根道を行く。









IMGP4910_R.jpg 
途中、シラケ山にマルという名前の山があるが、岩稜にはナイフリッジもあり、いささか緊張を強いられる。









IMGP4936_R.jpg 

はじめて訪れたのは数年前の冬場だったが、今日の様に景色を眺める余裕などはなかった。

今回は花を探しながらのんびりのんびりと散歩気分で行く。









IMGP4941_R.jpg 
天狗岩から烏帽子岳は下り気味となるが、コブのような岩稜をいくつも乗り越えなければならない。









IMGP4949_R.jpg 
アカヤシオの花は良く見かけるが、花数は少なく、どこも残念な感じだ。









IMGP4956_R.jpg 
天狗岩へ分岐する二俣には二輪草の群生地という道標があるが、花は期待するほどでもない。

むしろ、プレハブの避難小屋周辺の山道に多く見られた。

今朝はまだ開いていなかったが、帰る頃が楽しみでもある。









IMGP4963_R.jpg 
シラケ山には山名板がないので気付かずに通過する。









IMGP4969_R.jpg 

岩稜のフィナーレは両端が切れ落ちたナイフリッジとなる。

この手前にもいささか面倒なキレット部分があるが、その2~3mが緊張した。









IMGP4978_R.jpg 
岩稜から一転して穏やかな雑木林尾根を進むと

マルという山の頂に咲くアカヤシオが目に飛び込んできた。









IMGP4999_R.jpg 
そして、マルの下りしなに烏帽子岳が目の前に迫ってくるが、何やら山頂が騒がしい。









IMGP5018_R.jpg 
案の定、山頂は超満員である。

所狭しとお弁当が広げられ、笑い声やら雑談する声やらで耳ざわりな山頂だった。









IMGP5019_R.jpg 
そんな事もあり、山頂直下を数m下ったところの突出た岩の上に腰をおろす。

静かに峰々を眺め清々しい風に包まれた。









IMGP5022_R.jpg 

しばらくすると山頂から逃げ出した方達がやって来た。

そして、落ち着く間もなく、おにぎりとコーヒーでひと時を過ごす。

まだ時間が早い為か、次々に登山者が登って来たが、ロープが垂れ下がっているところはすれ違いができない。

その為に、すんなりと下れず、渋滞にはまってしまう。









IMGP5035_R.jpg 
そして、落石に注意しながらやっと鞍部まで下りた。

ここから天狗岩へ戻るが、烏帽子岳は標高が低いので登りが続くことになる。









IMGP5048_R.jpg 
山腹を巻きながら横道を進んだが、こちらはミツバツツジが目を引いた。









IMGP5054_R.jpg 
天狗岩から烏帽子岳へこれから向かうというパーティとすれ違う。

それもツーパーティだった。

どちらも高齢者と思えるような方達ばかりで、ピストンにしては時間が遅すぎるので、縦走だと感じる。









IMGP5065_R.jpg 
おこもり岩と言われる場所に立ち寄ったが、素通りしても良かったかもしれない。

でも、色鮮やかなミツバツツジが出迎えてくれた。









IMGP5074_R.jpg 
ここからは足元を注意深く覗き込んで歩きだす。

するとコガネネコノメがたくさん咲いているので、ふと立ち止まった。









IMGP5076_R.jpg 
この辺りにしては珍しく古木に出会えて、季節的にも山の息吹きを感じる。









IMGP5082_R.jpg 

エンレイソウにも出合うことができたが、ほとんどがまだツボミのままだった。









IMGP5084_R.jpg 
そして、こちらはおなじみのハナネコノメ









IMGP5086_R.jpg 
今朝は閉じていた二輪草に出会う。









IMGP5100_R.jpg 
スミレはエイザンスミレがほとんどで、時季は過ぎている感じだ。









IMGP5105_R.jpg 
風薫る季節がとても心地よく、まさに春うらら

そんな休日だ。









IMGP5151_R.jpg 
最後にワチガイソウにも出会うことができた。









IMGP5160_R.jpg

アカヤシオは残念だったが、新緑の息吹きを感じることができ、明るく新鮮な季節感に触れた思いだ。

そして、車に乗り込み西上州を後にする。
スポンサーサイト
Trackback(-) comment (6) | 花さんぽ
comment
風花爺さん #-
同じルートを私も昨年歩いてみました。
笠丸山や三ッ岩岳などに比べるとヤシオの個体数は少ないな、という印象を受けました。
今年が裏年だとするとますます寂しいかもしれませんね。
毎年見ているのに、やはりこの時期になると一日でも早く山のアカヤシオに会いたくなります。
私もようやく明日「南小太郎山」へ会いにいくことにしました。
2015/04/28(火) 15:48:00 | URL | edit
風花爺さんへ
あんぱん #-
こんばんは、風花爺さん。
南小太郎山と夜叉の瓔珞はアカヤシオで有名ですが、まだ一度も行ったことがありません。そのうちに、そのうちにと、いつも先延ばしにしています。これほど花数が少ないと今年はシロヤシオが心配です。どちらかかと言えばシロの方が好きなので今から計画を思案中です。ありがとうございました。
2015/04/29(水) 21:33:12 | URL | edit
ミモザ #-
こんばんは、あんぱんさま、天狗岩、烏帽子岳の山々と新緑&アカヤシオ~ミッバツツジ、コガネネコノメなど、ありがとうございます♪春のお花たち、いいですね、四季折々の山々とお花たち、風景が、登山の魅力なんですね。そして、JR八高線の写真みました、ありがとうございます♪レトロな鉄道の車窓からも、四季の移り変わりを感じられる所が、すきですね!そして、山の天気は、変わりやすい事にも、注意をはらわないといけないのですね。あんぱんさまが、雷に、関しての御説明、わかりました。
2015/04/29(水) 22:01:13 | URL | edit
ミモザさんへ
あんぱん #-
おはようございますミモザさん。いつもコメントありがとうございます。そうなんです、山は四季折々のとても魅力ある風景と花を楽しませてくれます。身近な自然に触れることが私のライフスタイルになってしまいました。山に限らず季節感あふれるところが好きですね。余談ですが、毎週「さわやか自然百景」とか「小さな旅」を良く観ています。
2015/04/30(木) 04:32:05 | URL | edit
ミモザ #-
こんばんは、あんぱんさま、NHKのさわやか自然百景ですね。早速、検索してみました、いい景色が、たくさん、ありますね。山々や清流、海辺など、魅力な、写真、つい出掛けてみたくなる。番組でしょうね♪
2015/04/30(木) 19:58:01 | URL | edit
あんぱん #-
ミモザさん、そうでしょ~う(^^)
その気になっちゃいますよね。歳をとるとこういう何も考えなくてもいい番組になるんですねぇ~。毎週日曜の朝ですのでお見逃しなく~、です。ドラマになっちゃうと結末までしっかりと観たくなりますからね。目が離せないのですが、これはこれでまたいいのですけれどね。
2015/05/01(金) 11:42:41 | URL | edit
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
あんぱん