• RSS1.0
  • RSS
  • Admin
  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2014/12/21 (日) 20:25:16

急変した天候に尻尾を巻いた黒斑山

IMGP1596_R.jpg

昨日は午後から雨が降り、時間を持て余してしまったので、アイゼンのスノープレートを交換した。ホームセンターで購入した物を加工して使用していたが、一回履いただけで割れてしまい、結局はそれなりの専用の物を着けなければ靴底が雪団子になってしまっていた。そんなこともあり、アイゼンの歩行練習がてら黒斑山へ出掛けてみることにした。幾度となく訪れていた黒斑山だが、2年ぶりの再訪である。比較的短時間で浅間山とその外輪山の絶景が眺められる場所なので重宝している山だ。あの浅間山の独特な縞々模様がなんとも言えない絵になる山容だと思う。あの感動をもう一度という感じである。







IMGP1502_R.jpg

まず歩く前に車坂峠から八ヶ岳を眺める。

小さく富士山も眺望できた。











IMGP1506_R.jpg

駐車したビジターセンターの入口には除雪した雪が押し寄せられていたが、強引につぶして入る。

思ったよりも雪は多く、ワカンかスノーシューがあればいいような感じだったが、トレースは踏み固まれてツボ足でも大丈夫な状況であった。

歩行練習という事で、無条件にアイゼンを履いて出発する。










IMGP1515_R.jpg 
佐久市内から見上げれば高峰高原にも雪雲が掛かっていたが、時間とともに消えてくれた。

昨日降ったのだろうか、新雪が15cm位積もっている様子だ。

踏み抜きも時たまあるが大勢の登山者が日常的に入っているのだろうと想像する。










IMGP1517_R.jpg 
足跡からすれば本日の先行者はスノーシューとワカンとアイゼンの方だと思われる。

一年振りのアイゼン歩行はガニ股気味に意識して歩く。

アイゼンは途中で履く場合もあるが、寒さのあまり手が痛くなってしまうので、できるだけ出発する時点で装着してしまう。

今日はツボ足が正解だと思うようなトレースだ。










IMGP1532_R.jpg 
都内からやって来たという若い男性と挨拶する。

ミニ三脚にコンデジを付け風景を目の前にして自分撮りをしていた。

バンザイしたかと思えば雪の中に寝そべってみたり、片足を上げて手を広げてみたり、色々なポーズを撮っていた。









IMGP1541_R.jpg 
水ノ塔、篭ノ登山も雪がだいぶ積もっている様子だ。

スノーシューをするなら、むしろあちらの山の方がいいかもしれない。

こちらはトレースを外さなければ軽登山靴でも大丈夫だろう。

現にスニーカーぽい靴で変わった方が登っていた。

素手でレジ袋に飲み物と食糧を入れて歩いていた。

ちょっと真似は出来ないが、見れば防寒着もなく軽装すぎる程である。

コンビニから出てきたような感覚の男性だった。

心配になり、その方へ声を掛けた、「手袋はないの?」と

返事は「え~、大丈夫です」の返事。

こりゃ参った。

ここなら人の往来もあるし、携帯も通じる、特に気を使うほどでもなさそうだと考え、見過ごす。










IMGP1550_R.jpg 
今朝は比較的風もなく穏やかな感じになってくれた。

雪山は厚着しなければならず、その分、動きもそれなりに遅くなる。

セッセと歩けば直ぐに汗が出て調子が上がらない。

ファスナーを開けたり、閉めたり、頻繁に風を取り入れた。









IMGP1565_R.jpg 
ここで四阿山が眺められるの?と、何か得した気分になる。

蛇骨岳や仙人岳から眺めた記憶はあったが、シェルターへ到達する前に眺められた。









IMGP1581_R.jpg 
ここから見れば八ヶ岳もいい天気になったようだ。









IMGP1594_R.jpg 
意外にも高峰山の奥に北アルプスが眺められた。

こんな山並みを見れば今日は最高の天気に恵まれたと、誰しもがそう思うのでは・・・










IMGP1598_R.jpg 
やがて、想像していた浅間山の姿が見えてくる。

これなら黒斑の山頂からも、きっと大満足の山容が眺められるだろうと高をくくっていた。










IMGP1604_R.jpg 
中コースの分岐までやって来るが、こちらはトレースがない。

まったく、まだ誰も歩かれていない様子。

この時点でピストンが無難だと考えた。










IMGP1605_R.jpg 
トーミノ頭まであと一息だが、ここで休憩に入った。

ペットボトルの白い蓋が途中でコロコロと谷底へ落ちていまい、空いたままになっている。

それを飲み干す為にもパンをかじり一息入れた。










IMGP1607_R.jpg 
上がれば次第に天気がくずれ、視界が悪くなる。

青空のある風景が眺めたいと思っていたが、残念。

もう少し早ければ間に合ったかもしれない、と悔やまれるところだ。










IMGP1608_R.jpg 
残念、黒斑の山頂からやはり浅間山はまったく見えない。

終始、こんな感じであったが、もしかして、ということで、ここで粘ってみることにした。

一度は蛇骨岳へ行こうと先へ進んだが、諦めてガスが切れるのをカップヌードルを食べながら待った。









IMGP1635_R.jpg 
しびれを切らし、縞々模様の浅間山は諦めて下山した。

すれ違う登山者は十数名ほどだったが足元はそれぞれだ。

ツボ足、スノーシュー、アイゼン・・・、ワカンまで出てきた。










IMGP1647_R.jpg 
初めての方だろうか、スノーシューを履いている人から「この先、トレースありますか?」と訪ねられる。

十数人もの足跡がクッキリ付けられているのに、どう返事をすればいいのか悩んでしまった。

黙っている訳にもいかず、「え~、山頂までバッチリですよ」と答える。

まあ~、とにかく、今日はもう少し楽しみたかったが、早々と帰ることにして帰路についた。
スポンサーサイト
Trackback(-) comment (6) | 山さんぽ
comment
黒斑山
たそがれオヤジ #-
こんにちは。
あんぱんさん、黒斑に行かれてたんですね。
写真を見た瞬間、いつの話かと思ってしまいましたよ。この時期の浅間は、いつもこんなものですか?
ツボ足だの、軽登山靴でも登れると記されてはいても、そんな無茶なことをする方はいないでしょうと言いたくなるような積雪量に見えますけど。
スニーカーっぽい靴で雪山ですか。そんな方もいらっしゃるのですね。その後どうしたのでしょうか。気になります。私も以前、オニギリの入ったコンビニ袋をぶら下げて、スニーカーで残雪の至仏山に登ったことがあるんですわ。自業自得ではあっても、他人事とも思えないので、ちょっと気になりました。
しかし、青空と白、いいですね。失礼ながら、陽が隠れた景色の方が、私には好みなのですが。
2014/12/23(火) 11:56:05 | URL | edit
たそがれオヤジさんへ
あんぱん #-
おはようございます。冬の黒斑はだいたいこんなもんだと思います。ビジターセンターとスキー場があるので雪山の散策に来る方が多いようですね。コンビニ男はどうしたでしょう。私も知りたいところですが、スパッツもしていなかったので気になりますね。とにかく道路も凍結していましたので、アプローチも一苦労です。
2014/12/24(水) 04:56:46 | URL | edit
とこや #-
こっちのカメラも青が綺麗っす!
きれいな青空堪能させていただきました。
2014/12/24(水) 17:19:35 | URL | edit
とこやさんへ
あんぱん #-
いつもお世話になります。雪景色を見るとやはり季節は冬だと感じますが、スキー場では味わえない風景がありました。ありがとうございます。
2014/12/25(木) 05:05:49 | URL | edit
すごい綺麗~(*^_^*)
彩 #-
あんぱんさん、こんばんは(^^)/
お引っ越しされたのですね。

冬の浅間山ってホント綺麗ですねぇ~♡

黒斑は花の季節に一度行ったきりですが、
また訪れたい山のひとつなんです。
冬も素敵ですが雪道運転がダメな私には無理!
こちらの写真で行った気持ちが少し味わえました♪
2014/12/25(木) 22:06:26 | URL | edit
彩さんへ
あんぱん #-
彩さん、おはようございます。そうなんです、引っ越しをしましたが、まだ慣れなくて四苦八苦しています。遅れましたが、彩さん山梨百名山完登、おめでとうございます。雲取31回と北岳11回を重ねながら短期間で100山達成、ビックリしていました。相変わらずの超高速で雲取を往復するなんて、益々スピードアップしているようですね。ありがとう~^^
2014/12/26(金) 04:52:15 | URL | edit
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
あんぱん