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  •                                     四季折々の山と花の風景
2015/07/04 (土) 22:26:14

コバイケイソウとレンゲツツジの咲く大江湿原と尾瀬沼へ

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雨の週末は尾瀬の大江湿原に咲く花を目的に出掛けた。大清水から入って三平下へ。そして大江湿原の端っこまでを往復して沼尻へ行き、尾瀬沼を周遊しながら戻るといういつものコース設定にする。尾瀬に行けば飽きることなくたくさんの花に出会えるので、雨の多いこの時季には事欠かない場所だ。ニッコウキスゲにはまだ早過ぎるし、ワタスゲもぼちぼちといったところ、それにこの天気では観光客も少ないだろうと踏んだ。









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三平峠に差し掛かる手前で雨が降り出してきた。

慌ててザックから雨具を取り出す、というのがいつもの行動だが、今日は余裕で「傘」をパッと広げた。

そして、シャトルバスに乗車して来た登山者をごぼう抜きにしてやった。

彼らが雨具を着ている間にすいすいと先へ進む。









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このような雨の日の木道は濡れて、ツルっとよく滑る。

後で大きな声がしたかと思えば、「ドッスン」と鈍い音も聞こえた。

そんなこんなで三平下までやって来る。

次は撮影準備の為、こちらもカッパを着用し、ゴミ袋でカメラをスッポリ包み込んだ。

沼尻から時計回りに歩こうかと悩んだが、雨脚が強まれば大江湿原を往復にするつもりで右へ行く。









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傘は非常に良かったが、ザックカバーから流れ落ちる雨が腰の辺りから下半身がびしょ濡れになってしまった。

Tシャツの着替えを持ってきたので良かったが、問題はその下のパンツが濡れてしまい、我慢する破目になってしまう。

しかし、雨が降ったり止んだりするような天気では傘が非常に活躍してくれた。

でも、他の登山者とすれ違うには閉じなければならないので、街中を散歩しているような訳にはいかない。









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長蔵小屋の休憩所へ立ち寄ったが、雨が上がるのを待つほどでもないので小降りになったところで外へ出る。

今日は、ここの売店で働いている方の尾瀬情報を拝見してからやって来た。









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当然だが燧ケ岳は全く見えない。

行き交う登山者もまばらで静かだ。









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尾瀬沼ビジターセンターで再び小休止しておやつを食べた。

天気が悪い日は休憩できる軒下がありがたい。

雨を気にすることなくお腹を満たすことができた。









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重い腰を上げていよいよ大江湿原の花見と洒落込む。

そして、足元にハクサンチドリが咲いているのに気付いた。









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その他、イワカガミなども咲いている。









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半袖ではちょっと肌寒い感じだが、カッパを着れば汗ばんでしまい

寒いのを我慢するのか、暑いのを我慢するのか、悩むところだ。









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雨上がりはワタスゲの頭が重そうな感じだ。

あのふわふわしたイメージがまったくない。









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コバイケイソウは盛りだが、レンゲツツジは蕾もあるので咲きはじめという感じだろう。









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今日の尾瀬は雨が良く似合う。









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色とりどりの湿原がどことなく瑞々しい。









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青空が欲しいところだが、梅雨の尾瀬も魅力的だ。









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行き交う登山者にワタスゲと三本カラマツの風景を切り取ってみた。









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こちらもワタスゲ越しに眺めてみる。









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湿原もカラフルなら登山者の雨具も映える季節だ。









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雲行きは怪しいが、雨はすっかり上がっている。









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季節を感じさせてくれる尾瀬、度々訪れる機会が増えそうだ。









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尾瀬は家族連れの姿を良く見かけるが、とても小さな子供をあやしながら登って来る方もいた。

それは、三平峠付近でお父さんが雨に濡れながらも、子供にカッパを着せていた家族だった。









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時間もだいぶ経ってきたので、木道を歩くハイカーもしだいに多くなってくる。









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御池からも次々にやって来る時間帯だ。









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そろそろ次の目的地へ行ってみたい。









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三本カラマツの近くで記念撮影をしている方がいた。

それは、あの三平峠で出会ったテント泊の家族だった。

奥さんは目鼻がはっきりした外人さんでお父さんは日本人だ。

子供4人の大家族らしい。

撮りましょうか?、と話し掛けると嬉しそうに全員が思い思いのポーズをしていた笑顔が印象的だった。









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沼尻への道中でも湖畔に咲いているコバイケイソウとレンゲツツジを見かけた。

そして、再び雨が激しく降り出す。









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沼尻へ着いたが、雨の日の休憩所はありがたい。

皆さん雨宿りをしているのだろう、どこのテーブルも満席だ。









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雨が尚一層激しくなってきた為、とりあえず避難する。

しかし、休憩所は空いている場所がなく、軒下の丸太に腰を下ろした。

それは風が吹くと雨が吹き込んでくるような場所だ。

それでも、ほっとできるのでありがたい。









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ここでゆっくりする事にして昼食を食べた。

おにぎり、カップヌードル、そして最後はコーヒー

よほど肌寒いのだろうか、持参したポットのお湯が冷めてしまいっていた。









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しばらくしていると雨も小降りとなり、カラフルな合羽を着た登山者が再び動き出す。









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そして、沼尻に咲く花を探しながら食後の散歩に出掛ける。

小さな水面ではミツガシワが池塘を飾っていた。









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小さな虫をつかまえるモウセンゴケ

この食虫植物は葉の表面の細かい毛で虫をつかまえる。

毛先からは、粘りけの強い液が出ていて、虫はそこにくっついたら、もう逃げることはできない。









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そして、沼尻から離れて帰路につく。









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雨もすっかり上がってくれたので、三平下のベンチに座り、最後の小腹を満たす。

コバイケイソウが見ごろだった大江湿原、次はニッコウキスゲの季節となる。

そして、今日は雨の尾瀬に風情を感じた一日だった。



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Trackback(-) comment (4) | 花さんぽ
comment
ミモザ #-
こんばんは、あんぱんさま、大江湿原と尾瀬沼の風景ありがとうございます、みどりの風景に、レンゲツツジやコバイケ草、ワタスゲ、ハクサンチドリと珍しい白花ハクサンチドリの織り成す素敵な写真ありがとうございます、ハクサンチドリの写真二枚目、探しても、なかなか巡り会えない、貴重なお花です、見ることが、できて、嬉しいです。
2015/07/08(水) 18:21:22 | URL | edit
ニアミスだったとは~
彩 #-
同じ日に尾瀬にいらしていたんですね~
最近はニアミスばかりバッタリ出来ず残念です。

それにしても美しい色彩ですねぇ~
美しい風景を見たままの美しさで撮影する難しさ、
それをいとも簡単に出来ちゃう審美眼に脱帽です。
2015/07/08(水) 21:36:47 | URL | edit
ミモザさんへ
あんぱん #-
おはようございます。早池峰山をご存じとはやはり山に興味があるのでしょうか。花の名前もよく御存じなので、そう思いました。そろそろ梅雨明けが待ち遠しくなってきました。そんな季節ですね。
2015/07/09(木) 04:58:48 | URL | edit
彩さんへ
あんぱん #-
おはようございます、彩さん。
笠ヶ岳の分岐辺りで大雨になったとか。その頃、私はのんびりと沼尻で昼ご飯を食べていましたよ。一時ですが、凄い土砂降りでしたね。悪天候にもめげず至仏山を歩くなんて、やはり山が大好き、花が大好きなのですね。彩さんの花の優しさと山の強さを感じます。
2015/07/09(木) 05:06:55 | URL | edit
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あんぱん