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  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2015/07/12 (日) 20:20:53

北アルプス 囲炉裏とランプの船窪小屋を訪ねて(二日目)

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今朝は日の出を見る為に3時に起床した。実際には2時頃だったと思う、トイレに起きて空を見上げると満天の星空が広がっているではないか。身軽になる為に三脚を持って来なかったことを後悔したが、風が相当強く吹き荒れていた。それから再び横になり、どこでご来光を眺めようかと思案する。ここはどこから眺めても北アルプスの半分が丸見えなので迷うところだ。









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だいたい小屋泊まりとなると寝不足気味になるのが通例だが、昨夜はテント泊のように良く眠れた。

トイレから再び横になったが、やはり時間が気掛かりでならなかった。

時間的にも一度目が覚めるとなかなか眠れない。









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そして、思い余って外へ出て見れば既に東の空は明るい。

慌てて七倉岳の山頂へ向かった。









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途中、山道脇からライチョウが飛び出して来た。

ライチョウもびっくりした様子だったが、急いでいるのでライチョウの足に合わせることは出来ず

山道を飛んだり跳ねたりしながらライチョウが逃げ回っていた。

その姿を見てライチョウが空を飛べないことに納得する。

羽をパタパタしても飛び跳ねているという感じだった。









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今朝は夜明け前だというのに山の眺望は良好だ。

水晶岳の頂が良く見える。









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表銀座の峰々もすっきりした姿をしている。









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そして、昨日とまた違う印象の薬師岳









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五色ヶ原から立山への稜線も既に明るい。

宿泊客で七倉岳の山頂からご来光を眺めようと出掛けて来たのは

昨日、針ノ木小屋からやって来た新潟の方一人だった。









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そして、南へ目を向ければ餓鬼岳の横に八ヶ岳、そして小粒ながら富士山と思える姿が確認できた。









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こちらは方角的に浅間山だろう。

一時は噴煙が上がっていたが、今朝は落ち着いている様子だ。









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そして、待ちに待ったご来光が山の端っこから上がってきた。

考えていた場所よりも更に北よりだったので山感は当てにならないようだ。









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朝日が差し込め、いっそう北アルプスの峰々が赤く染められてきた。

これほど眺めが良いとは・・・

ただただ無言で眺める。









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船窪小屋からの展望は正直あまり期待していなかっただけに

ちょっと得した気分になる。









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そして、何度も何度も眺めてしまう、北アルプスの峰々









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日が昇ればまた違う表情をしてくれる山々









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残雪の多い立山も朝を迎えた。









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そろそろ5時になるので朝食の時間だ。

メニューは温泉卵に海苔に漬け物、それにキャベツの千切りとハムが出た。

勿論、みそ汁ご飯はお代わり自由なので安心した。

最近、朝ご飯は茶碗で2杯、昼ご飯はどんぶりで一杯の量になってしまい

少々体重を気にしているが、どうしても食欲には根負けしている。









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烏帽子へ向かう方がいるという事で朝食の時間を少し早くした様子だった。

こちらも早目に下って温泉でサッパリする予定でいるので都合が良かった。









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小屋を出発する時には小屋の皆さんから見送られた。

手を振る姿にお気を付けてと大きな声で送り出される。

とても謙虚な方達ばかりの船窪小屋の皆さんだった。

それに今年から新しい小屋番さんが頑張っている様子で

若い小屋番さんの笑顔が印象深い。









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小屋開けから毎週、大阪から通っているという方

そして、昨日も山道を整備されていた方

皆さん、船窪小屋を大事に見守っているボランティアの方々に感謝しながら

早目に下山開始という事で小屋を後にしたが、トイレに行きそびれてしまった。

下山途中でも大丈夫だろうと安易な気持ちで出発したのが間違いだった。









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そして、天狗の庭まで下って来るとしだいにもようしてきてしまった。

後を振り返れば登山者が約一名下山して来るのが見える。









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そのうちに場所を探すようになってしまい、どうするか悩んだ。

しばらくは歩いたり立ち止まったり、また歩いては立ち止まる。

そんな行動の繰り返しを何度かしていると我慢も限界にきてしまった。









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背後を確認すれば誰もいない。

先程見えた登山者はまだ後ろの様子だった。

まあ、事は3~4分で済むので

思いあまって腰をかがめ、ケツを出してブリっとした。

すると突然目の前に新潟の男性が顔を出し

大事な会議中ですね、と緊迫した事態を察してくれた様子で過ぎ去る。









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そして、何事もなかったように再び下山開始した。

体が身軽になり順調に下り

途中、先ほどの新潟の方を追い抜いて更に下る。









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しばらく下って、顔に玉の大汗をかいて登って来る登山者がいた。

声を掛けてみれば小屋のボランティアの方だという。

大きく膨らんだザックなので、宿泊ですかと聞けば

なんとスイカの差し入れをするのだという事で、昨日小屋のお父さんから聞いた

釣りの話題で話し込んでしまった。

釣りキチ三平の話し、薬師沢の岩魚の話し、楽しいお茶会の話し

などなど









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その後は登山者と数名すれ違い、無事七倉登山口へ下山した。

早速温泉へ飛び込むべき七倉山荘へ立ち寄り

まだ10時ちょい過ぎの朝風呂という感じでざっぱりした。

帰路は来た道を戻り、東部湯の丸SAでカツカレーを食べ

夕方は近くのスーパーへ買い物に出掛ける。

という事で、今週は梅雨の晴れ間に船窪小屋から北アルプスの山々が眺められ、満足した休日を過ごすことができた。



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Trackback(-) comment (3) | 山さんぽ
comment
はじめまして
ちしゃ猫 #ir/JjbnU
はじめまして。
何度も何度も出たり入ったり 読み逃げ見逃げで失礼いたしております。

この度熊倉山に行ってみたくて色々ネットで予備知識を得ようとしてこのサイトさんにたどり着きました。
勿論お仲間の方々のサイトさんにもお邪魔致しております^^;


私にはかなり手強そうな山ですがお陰さまで無理をしないよう挑戦しないと行けない事が分かりました。

私はどちらかと言うとすみれ見がメインなので、熊倉山山頂、聖尾根などいつたどり着くか分かりませんが本当に参考になりました。
本当に有り難うございました。

最後になりましたが羽の生えた靴をお持ちではないかと思うくらいあちらこちら山に行かれていらっしゃるのですね。
まだ拝読したのはちょっとですが、昔むか〜〜〜〜〜し、八幡平を一週間も雨の中半べそをかきながら縦走をしたのを思い出しました。
これからもお邪魔しに伺います。
どうぞ宜しくお願い致します。
2015/07/19(日) 00:03:48 | URL | edit
ちしゃ猫さんへ
あんぱん #-
おはようございます。ちしゃ猫さん。
早速のコメントありがとうございます。これからもお気軽にお立ち寄り下さいませ。熊倉山ですね。とてもマイナーな山ですが、静かな山歩きがお好きでしょうか。駅からも近いので無理をしなければ味わい深い山域だと思います。夏は暑いので秋風が吹く頃がいいですよね。
八幡平を一週間も縦走ですか。私にはとても想像はつきませんが、縦走は今も憧れです。どうぞ、これからも宜しくお願い致します。
2015/07/19(日) 05:23:31 | URL | edit
早々に有り難うございました。
ちしゃ猫 #ir/JjbnU
こんばんは。
熊倉山のご助言有り難うございます。
秋風の吹く頃に挑戦したいと思いす。

>熊倉山ですね。とてもマイナーな山ですが・・・

人の多い山歩きは気が小さいせいかどうも苦手です^^;
鳥見に行っても大砲の様なレンズがずらりと並んでいる様な探鳥地も
いつの間にか押されて場所を取られてしまいやはり苦手で^^;

三峰口 白久 は比較的近い所なので車で走れる林道?でも
走ってみようかな?と思っております。
本当に有り難うございました。
2015/07/19(日) 22:51:37 | URL | edit
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あんぱん