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  •                                     四季折々の山と花の風景
2014/12/30 (火) 20:41:22

えらく長く感じられたヨモギ尾根からの雲取山と三条の湯

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雲取山へ登るには奥多摩は鴨沢から行く場合と、もしくは秩父は三峰神社から霧藻ヶ峰を経由して行く場合が大方だと思が、今回はヨモギ尾根を登って、奥後山から奥多摩小屋のある石尾根に出る。そして、雲取山から三条の湯へ下って、長い後山林道を歩いてみることにした。林道歩きは出来れば避けたかったが日帰りともなればしょうがない、我慢して歩くことにする。気持ち的には、あわよくば雲取の山頂から富士山が眺められることを期待して出掛けた。それは、何故か正月が近づくと富士山が眺めたくなり、疎遠になっている雲取山へ出掛けたしだいである。








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塩沢橋を渡ると山道入口には小さいながらも道標がある。

「奥後山を経て雲取山方面(ヨモギ尾根から奥多摩小屋)」の内容だ。

その後も要所要所で道案内がされていて、作業道が時々交差するも迷うことはない。









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朝のうちは日差しもあったが、雲行きが怪しくなる。

どこから登るにしても、だいたい雲取山は登山者が多く、山頂へ着けば誰もいないということはない。

せめて、山頂へ到達するまでの静寂な時間を楽しみたいという思いである。









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ヨモギ尾根もそうだが、この辺りになると谷間も深く、展望が得られるまでにはある程度の標高を稼がなければならない。

そして、足元の積雪が数cmになると冬枯れした樹間から貴重な展望が目に入る。

方角的に、または尾根の派生具合といい稜線の容から大菩薩だろう。









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奥多摩小屋へ着いたらゆっくり休もうと考えていたが、いっこうに石尾根が近づかず、ついに折れてしまう。

休憩するなら暖かく陽ざしのある場所で・・・、ということで、このブナの木の下で一息入れた。

尾根に乗るまで植林の中を長いこと歩くが、その後は古木も多く自然が残る。









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ヨモギ尾根で唯一眺望のよい場所から飛龍山を眺める。

雲取の山頂が見えた時点で奥多摩小屋まであと少しだと考えていたが、予想を上回る長い距離だ。









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そして、やっと奥多摩小屋に到着したが、思った以上に風が強く、寒い。

おまけに富士山はまったく見えず、雲も多い。









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石尾根を歩けば、次々に登山者と行き交う。

変わった方では、東日原から自転車で来たという方がいた。









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秩父では大洞山といわれる飛龍山。

三条ダルミから狼平へ、そして、三ツ山から北天のタルへも行きたいと欲をかいていた。

しかし、近いだろうと考えていた飛龍山がみるみるうちに遠のく。









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唐松尾山に東仙波、焼小屋ノ頭、それにカバアノ頭と、和名倉山への稜線も遠望できた。









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やがて、雲取山の山頂にある避難小屋が見てくる。

予想以上に時間が掛かってしまった。

まずは久しぶりに眺められる山頂からの風景を楽しみたい。









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雲取の山頂から眺めての和名倉山









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同じく、飛龍山方向を









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そして、この看板の横に富士山が眺められるはずだが、今日は雲の中で見えない。









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最後に東日原方向を眺めるが、雲取山の山頂からの展望はどの方向もさほど良くない。









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そして、石尾根を眺めながら、風を避けて避難小屋のベンチに座って、飯にする。

小屋の周りにも数人が日向ぼっこをしながら休憩していた。

時間的にのんびりはしていられない、あわただしくカップ麺とおにぎりを食べる。

余裕はなく、三条の湯へ下山するだけでいっぱいいっぱいだ。









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下山途中で眺めた西御殿岩辺り。









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日陰になれば雪も多く残っていたが









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残された枯葉を見ると温か味を感じる。









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ここまでがとても長く感じられた三条の湯も

既にお正月の雰囲気だ。

煙突からはモクモクと煙が上がり、静かな時間が流れている。









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生活感あふれる小屋の営み









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さて、いよいよ長い林道歩きがはじまる。

ゲート近くの路肩に駐車したが、日没までにはなんとか着きたい。

その林道を上がって来る登山者が四人いたが

今日の三条の湯は空いているような感じだった。

いつかはのんびりと過ごしてみたい年の暮れ・・・

そんな風情を感じる。
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Trackback(-) comment (2) | 山さんぽ
comment
ヨモギ尾根
たそがれオヤジ #-
あんぱんさん、明けましておめでとうございます。本年もまた、濃厚なお歩きの数々を期待いたしております。
さて、あんぱんさんの登り納めは雲取山でしたか。
ヨモギ尾根、どこにでもありそうな尾根の名前ですが、よく知らず、私の手持ちの昭文社マップでは破線ルートになっています。ついでに、他の方々の記録も併せ調べてみました。
歩かれたルートを日帰りで歩く方はあまりいないようですね。まして、この時期だし、さすがあんぱんさんだと思いましたよ。
ヨモギ尾根も、破線の割りにはしっかりした道型が続いているようですが、渋いコースのようで、自分には好みかなぁなんて思ったりして。
私、雲取山には秩父から以外は入ったことがないのですよ。いずれはと思いながらそのままになっていて。このルートもいずれの候補にさせていただきます。静かな歩きを楽しめそうで、魅力を感じるところです。
暮れから正月にかけて、だれしも白い富士山を眺めたくなるものです。今回は残念でしたね。
2015/01/01(木) 06:37:29 | URL | edit
たそがれオヤジさんへ
あんぱん #-
たそがれオヤジさん、ありがとうございます。
そうなんです、残念ながら富士山は見えませんでした。雲取は東日原からも面白そうなコースがありますが、やはり林道歩きがあります。どちらかといえば、今回は三条の湯へ立ち寄りたかったので、このようなことになったしだいです。ヨモギ尾根は立派な登山道でした。今年もどうぞ宜しくお願い致します。冬も中倉山は魅力的な場所ですね。
2015/01/01(木) 11:01:51 | URL | edit
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あんぱん