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  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2016/01/31 (日) 19:33:30

雪の華が咲く黒檜山@赤城山

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寒い冬のこの季節になるとやはり霧氷が見たくなる。手軽にその霧氷に出会える場所は赤城山が思い浮かんだ。気象条件さえ合えば、青空に映えるあの真っ白な霧氷を楽しむことができるだろうと、想像して出掛ける。朝のうちはすっぽりと鉛色した雪雲に包まれていた黒檜山だったが、丁度、下山する頃になると綺麗な霧氷が現れる。そして、雲の切れ間から見える白い山々も一瞬だったが、思い描いていた冬景色を楽しむことができた。しかし、風が強くてポカポカ陽気とはいかなかったが、それでも先週の雲取山に比べればとても暖かく、指先が痛くなることはない。そして、日中になると全面結氷した大沼でワカサギ釣りを楽しんでいる方もみられ、冬の風物詩を感じた一日だった。









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車で赤城山へ行くには雪道を走らなければならない。

それも、新坂平から大沼へ下る道はツルツル状態で、ハンドル操作に反した方向へ車が傾いてしまう。

この場は慎重にゆっくりと、スピードを殺して下るしかない。

それでも、タイヤが滑ってしまい、ヒヤヒヤドキドキもんだ。

冬の赤城山の場合、朝のうちはこんな調子で車を走らせている。









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運転しながら地蔵岳へ登る展望台下の登山口は、トレースがしっかりと着いているのが分かった。

駐車場で身支度しながら眺めれば黒檜山はまだすっぽりと雲の中にある。

それに比べ、地蔵岳は青空も見えていた。

どちらへ登るか迷ったが、天気予報を信じ、反時計回りで黒檜山へ向かう。









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まずは時間稼ぎに鉄の階段から登った。

トレースは一人分の足跡だったが、踏み固められた上に新雪が数センチ、まったく問題ない。

一見、ワカンが必要かと思ったほどだが、ツボ足でもさほど沈まない。

場所によっては踏み抜く時もあるが、雪面も良く締まっている様子だ。









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ウダウダしながら登ったが、後からまったく登山者が登って来ない。

しっかりした踏み跡を着けてもらうつもりでいたが、これではあてが外れてしまう。

そう、思っていると尾根に出てしまい、しかたなく大休憩に入った。

すると直ぐさま数名が登って来て、あっという間に踏み跡を整備してもらった。









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そして、尾根に上がれば霧氷もいっぱい咲いている。

暖冬だ、暖冬だと思っていたが、いつもの真冬の赤城山と何ら変わらない。

雪もそれなりの積雪で、プチラッセルを楽しむ。









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黒檜山へは時間稼ぎでウロウロしていれば、そのうちにガスも消えるだろうと

雪遊びをしながら、おやつを食べながらブラブラ歩く。









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標高が上がるにつれ、浅間山付近も遠望されたが、雲が多くすっきりしない。









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関東平野を眺めてもピントが合っていない感じだ。









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正月の頃にはまだ結氷していなかった大沼も、この寒さで全面結氷した様子である。

ここにきて一気に寒波到来って言うところだろうか。









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作戦が功を奏して黒檜山の山頂が見え始めてきた。

ブラブラ歩くのも眺めるものがないと退屈してしまう。









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山頂から降りてくる方達が徐々に増えてきたが、みなさん時計回りで歩かれているみたいだ。

それでも、こちらへ降りてくる方は少ない。









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いよいよ最後の登りだが、これを登りきってしまうと下山するだけなので、この辺りで軽い食事をする。

風を避けながら簡単に腹ごしらえをした。

この先、風が強くて落ち着いて食べられないだろう。

そんな事を想像して、ちょっと早目の食事だ。









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そして、一汗かいて山頂へ上がって見れば、やはりガスがまだ取れない。

次々にガスが流れ込んでくる。









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それにしても、一瞬の青空に雪の華がとても綺麗だ。









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展望台へ足を延ばしてもさほど変化はなかった。

山頂には大勢の登山者が腰を下ろして温かいもの食べている。

私もコーヒー位は飲みたかったが、この寒さと風では

ゆっくりする気持ちはさらさらない。









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それでも、ガスが切れるのを待ちながら

雪の山々が現れるのを眺め、のらりくらりと下山する









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今日は遅ければ遅い程、ガスが切れて視界が広がった。

ゆっくり寝て起きて、のんびりと登山口へ来るのが正解だったかもしれない。









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だからなのか、昼頃になると、次々に登山者が上がって来た。

黒檜山北登山口から猫岩を経由して来れば短時間で往復が可能だ。









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考えてみれば

みなさんは黒檜山の霧氷がお目当てだったのかもしれない。

それくらい多くの登山者が、遅い時間帯に登って来た。









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山頂付近の綺麗な霧氷を楽しみながら下り始める。

すると、またまた登って来る方達で立ち止まることもしばしばだ。

しかたなく横道へ反れて雪の斜面を下るが、まるで雲の上でも歩いているような感覚だ。

ふんわりとした雪の感触が、とても心地いい。









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調子に乗って、斜面を一直線に下ってしまったが、山道から掛け離れた場所に出てしまう。

最後はラッセルしながら登り返すはめになって、再び山道へ戻るという始末だ。









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そして、だいぶ下まで下って来たのだが、ツアーの団体さんらしき方達とすれ違う。

総勢、20名程度だろう。

スライドするにもこれだけ列が長いと大変だ。

アイゼンを引っかけて転んだり、バランスを崩して転んだり、踏み抜いて転んでみたり

そんな事がないように注意しながらすれ違う。









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大沼まで下って来ると、とても暖かく手袋もいらないほど風がなかった。

あれほど凍結していた道路が、今では溶け出している。

ソリ遊びする家族に、ワカサギ釣りを楽しむ家族

私は思い描いていた雪の華を眺め、冬の休日を楽しんだ一日だった。



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Trackback(-) comment (2) | 山さんぽ
comment
ミモザ #-
こんばんは、あんぱんさま、黒檜山、赤城山の美しい風景と霧氷、ありがとうございます、青空と木々に、映える霧氷の美しさ、冬の醍醐味ですね、登山口に、向かうまで、凍結や滑りやすいなど、大変なことも、わかりました、天気予報や雲の流れも、考慮されてこその美しい写真ありがとうございます。
2016/02/11(木) 23:09:47 | URL | edit
ミモザさんへ
あんぱん #-
おはようございます、ミモザさん。
晴れると、青と白のとても綺麗な風景が見られました。雨氷による倒木で被害に合われたところもあったようですが、自然と言うものは大きいですね。立春も過ぎて、そろそろ暖かくなってほしい頃となりましたが、山はまだまだ真冬です。
2016/02/12(金) 05:08:16 | URL | edit
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あんぱん