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  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2016/02/11 (木) 23:23:31

高気圧がやって来た祝日には川場スキー場から上州武尊山へ

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春の残雪の頃には訪れていた上州武尊山だが、真冬の時季に訪れるのははじめてである。今年は雪が少ないという事だが、やはり冬の天気は想像以上に急変して荒れ狂う場合もある。そこで、天気図と天気予報を検討して充分に考える必要があるだろう。平野部では晴れていても、山では突風が吹く場合もあるので、行ってみなければ分からない。建国記念日の祝日には移動性の高気圧にすっぽりと覆われるという事ならば、谷川岳か武尊山が思い浮かぶが、去年の冬は谷川岳だったので、今年は上州武尊山にした。いずれもロープウエイやリフトを使っての日帰りとなるので装備はそれなりのものを準備して出掛けた。だいたい冬山となれば、のんびりと好きな物もお腹いっぱい食べられないものだと覚悟しているが、やはり温かい物が欲しくなる。それに、マイナーな山ならまったく問題ないが、大勢の登山者が入るこの山ではしょんべんもできず、どこでも用足しをするような訳にはいかない。これは生理的な事情なので我慢することも出来ず悩むところだが、健康上やも得ない事なので、えいや~ですることが求められる。









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リフトを二本乗り継いでスキー場のトップへ上がる。

ここもだいたい朝一番は登山者で溢れかえっている様子だ。

そして、今日はまだ誰も入山していない、ノートレース状態である。









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ワカンもしくはスノーシューがあればいいが、今回もそれは準備していない。

何故なら、今日は泥棒になろうと決めていた。

そして、アイゼンを履いて待っていると、まずはじめにスノーシューを履いた男性数名が先陣を切った。

続いて数名のパーティがその後に続く。

私は少し間を開けて入山したが、前には約15名ほどが先行していた。

先頭の約半数がワカンかスノーシューを履いているが、後発隊はアイゼン歩行で登る。









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ここのコースの注意点は

これは聞いた話だが、リフトの運転開始時間が一本目は8時で、二本目は8時30分となっているという事だ。

この日も運転前の点検でやや遅れていた。

それに今朝は風が強く、二本目の運転までには、だいぶ待たされてしまった。









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次は

剣ヶ峰山を越える手前の急登だと思う。

リフトを降りて、いきなり急坂を登りはじめる。

そこを上りきれば安心できる広場があり、眼下には上越国境の山々や上州の山々が眺められた。

それに、富士山も遠望できるので休憩には事欠かない。

急登の部分はスノーシューからアイゼンへ履きかることも想定していなければならないだろう。









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このコースの第三のポイントは

やはり剣ヶ峰山の通過だ。

両脇が切れ落ちている狭い尾根を歩かなければならないので緊張する場面だろう。

登山者がすれ違うのがやっとの幅しかない尾根は

ザックが当たってよろけたら、もうヒヤヒヤもんだ。









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そして、次の注意点は剣ヶ峰山を上州武尊山の山頂へ向かう場合の下降ポイントだ。

ほんの数メートルだが、ここはアイゼンを効かせて慎重に下る必要があるだろう。

ここで万が一、滑落した場合でも下で止まると思うが、やはりドキドキする。









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剣ヶ峰山のここさえ通過してしまえば、後はスノーハイクで楽しいエリアだ。

しかし、夏道の場合は東側から山頂へ登るが、冬山の場合

西から回り込むようにして山頂へ出るのが一般的の様だ。









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今朝は飛ばされてしまいそうな強風に見舞われたが

ここに来て幾分その風が弱まった様子である

とは言ってもまだまだ風当たりは強い。









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なんだかんだとクリアーして山頂へ着いたが、やはり強風は変わらない。

とてもじゃないが、ゆっくりと腰を下ろして休憩する気分にはなれない。

ここは山頂から少し下がって休憩することにする。









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燧ケ岳に至仏山

冬の間、閉ざされてしまった尾瀬の山々が見える。









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もう少し、西へ目を向ければ越後の山や平ヶ岳が遠望された。

この季節ならではの山の風景に見入る。









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一方、東側と言えば

春ごろになると中ノ岳方向からBCのスキーヤーがやって来るのだが

遠く日光白根山の頭の白いのが印象的だった。









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この時間でも谷川岳はまだまだ雲が取れない様子である。

朝に比べればだいぶすっきりしてきたが、雲が取れるにはもう少し時間が掛かりそうな気配だ。









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今日は山頂へ登る前に休憩したのが良かった。

水分も十分に補給出来たし、悩んでいたしょんべんも堂々と出来た。

景色でも眺めているふりをすれば、まったく問題ない。

おそらく誰にも気付かれることなく出来たと思う。

ただタイミングが問題である。

突然吹き上げてくる強風に注意しながらだったが、風下を向いてすれば、それもクリアーした。









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そんな事で、のんびり、ゆっくり、下山途中のここで昼食にする。

風もだいぶおさまり、ポカポカ陽気になってきたが、雪の上に腰を下ろすとやはり冷たい。

そこで、ストックを横にして簡易ベンチを作り、ゴムマットを敷く。

おにぎりを頬張り、温かいコーヒーで一息ついた。









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この日は大勢の登山者が入山してきたが、だいたい30名程度だと思う。

その方達が今度は一斉に下山開始する。

時間的にもこの頃に下山しなければ帰りのリフトの最終便に間に合わなくなってしまう。









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往復に要する時間はおおよそ5時間程度をみれば十分だと思う。

しかし、雪の状況にもよるが、今日は運が良かった。

晴天に恵まれ、先陣を切ってくれた若い登山者達がラッセルをしてくれて感謝だ。

場所によっては膝上から腰位の深さだったと思う。









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そして、下山はそれぞれむらになってきたので、しょんべんも悩まずに出来た。

谷川岳は山小屋の近くにトイレがあるので問題ないが

武尊山となると小屋もなく、用足しにはちょっと難があるようだ。

しかし、ここは度胸と慣れでノープロブレムだった。









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だいたい山へ入ればどこでも用足が基本になってしまうので

街中を散歩する場合よりも、遥かに安心できるのがいい。









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下山する頃に汗だくで登って来る方もいたが、ここは早目の出立を心掛けたい。

そして、小学生だろうか、中学生だろうか

父親と思われる方と一緒に歩いていたが、下山はその二人にも抜かれてしまう。









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去年はもう少し雪が多かったのに…

そんな事をつぶやきながら下る単独の女性もいたが

ここは比較的、お手軽に登れるので好都合なのだろう。

リフト代は往復1,800円だが、駐車料金は無料なのが魅力的だ。









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帰りは剣ヶ峰山の上から景色を見渡す余裕が出来た。

風もなく、とても穏やかになってくれた。

ここにきて、やっと谷川岳も雲が取れた様子である。









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そして、武尊山の山頂を静かに振り返り

今朝のうちは風が強かったが、おおむね好天に恵まれた一日を過ごすことが出来た事に感謝した。

カウンターで下山報告をしてから駐車場へエレベーターで降りた。

ところが二階へ駐車したはずの車が見当たらず、1階から4階までをウロウロしてしまう。

それでも、車がないので、徒歩で一階から探すはめになってしまった。

結果的には5階で発見できたのでホットしたが、何故か立体駐車場の感覚がまったくなく

道路から直接駐車する階へ入ったので、5階だとは予想もしていなかった。



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Trackback(-) comment (2) | 山さんぽ
comment
武尊山でしたか~
彩 #-
あんぱんさん、こんばんは♪

この日は、赤城山から武尊が綺麗に見えてましたよ~
そこにあんぱんさんがいらっしゃったのですね。
標高が高い分、赤城より積雪量が多く白さが際立ってます。

先日のあんぱんさんのレコで冬の赤城への思いが強まり、
おかげで高気圧が広がる良い日に登ることができました。

ところで男性は景色を見るふり…羨ましいです
女子はそうはいかないので人の多い山では気を使います。
かと言って水分制限して脱水にはなりたくないですしね。
2016/02/14(日) 20:43:57 | URL | edit
彩さんへ
あんぱん #-
おはようございます、彩さん。
今年は年末からお正月にかけては、まったく雪が降らず、どこのスキー場も四苦八苦したようですね。その後、いっきにドカ雪が降りましたが、例年と比べればまだまだ少ないようでした。でも武尊山では青空のもと、雪山気分を十分に楽しむ事ができた一日でした。
そして、昨日は春一番が吹きましたね。気温もグングン上がって5月頃の陽気とか。野山には花の季節がやって来る頃となりましたが、彩さんはこれから忙しくなりますね。花から花へと。楽しみにしていますね、ありがとうございました。
2016/02/15(月) 05:01:14 | URL | edit
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あんぱん