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  •                                     <四季折々の山と花の風景>
2016/02/13 (土) 19:27:05

奥日光の絶景とランチを楽しみに社山へ出掛けてみる

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久し振りに社山へ行く事にした。ここのところ山歩きをしていても、のんびりと食べて過ごす時間が中々なかった。食べたい物もろくろく食べないで、簡単に済ませていただけに、どことなく落ち着きのない山であった。そんな事から、今日は思う存分見晴らしの良い山頂で食べたい物をお腹いっぱい食べて、のんびりとするつもりだ。社山はこれで3回目になるが、いずれも雪のある季節に訪れている。何故なら、凄く眺望がいいし、訪れる登山者もそれほど多くなく、男体山や中禅寺湖が眼下に見渡せて、とても絵になる風景が眺められる。それに、足尾の荒々しい山容と天気が良ければ富士山も遠望される環境にあり、とても気に入っている。まだ見ぬ風景を求めて半月山でもと考えたが、やはり社山へ気持ちが向いてしまった。









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そして、立木観音の駐車場へ到着するやいなや、地元ナンバーの乗用車が一台入って来た。

すると、すぐさま男性4人がワカンをザックにくくり付け出立する。

それを目の当たりに見ていたので、私までもが何も考えずにワカンを準備してしまう。

昨夜まではワカンはいらないだろうと踏んでいたが、目の前で地元の方の装備を見てしまえば

気持ちが揺れ動いてしまったという訳だ。









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先ほどの4名のパーテーはどうやら半月山へ行ったらしく、姿が見えない。

駐車場に停めてある車からして、社山へ向かったのはどうやら私一人だけのようだ。









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積雪は思ったほど多くない。

先日の祝日に大勢のハイカーが入ったとみられる様子で、足元は良く踏み固められていた。

それに、地肌が現れている場所もあるので、やはり雪は少ないのだろう。









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ここは足尾の山々の眺めがすこぶるいいので見飽きることはない。

この季節は墨絵のように山並みが重なる景色がお気に入りだ。

中央の備前楯山がまた違った表情をしている。

この季節ならではの山容なのだろう。









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天気予報では、今日は気温が上昇するという。

その事を考慮すればいいのだが、ピッケルは持参していないものの、冬山のフル装備で来てしまった。

お蔭で荷物は重く、登りはじめると汗が噴き出てくる。

一枚脱いで、また一枚脱いで、と春山の気分だ。









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ザックを軽くする為、阿世潟峠でアイゼンを履いたが

雪は腐り気味で緩んでいる。

時々踏み抜けば、体力がそれだけ消耗されてしまうので、あえて硬い場所を選んで歩く事が肝要だ。









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社山は比較的短時間で山頂へ到達することが出来る山だが、中禅寺湖の湖畔を約1時間ほど歩いて来た。

その為、いささか退屈な時間を要する事になる。

そこで、下山は阿世潟峠から半月峠へ抜けて、半月山へも立ち寄ってみたいと考えていたが

そんな余裕もなければ、体力もないようだ。









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この頃になると空が明るくなり、ますます気温が上がってきたと実感する。

吹き抜ける風は生暖かく

手袋も薄手の一枚で充分に過ごせる陽気だ。









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そして、高度を上げれば久し振りに飛び込んでくる奥日光の景色はとても新鮮だと感じた。

気になる天気も、そう悪くなく、青空も見えている。

今日は西から天気が崩れると言うので早目の下山が良いのかもしれない。









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眼下には足尾の山並みが眺望され、何度眺めても見飽きない眺めだ。

遥か彼方に微かだが富士山も見える。









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ここまで来ればもう直ぐ山頂だが、思ったほどの雪はなかった。

ワカンはまったく使用する場所もないし、アイゼンも6本程度で充分な感じだ。

それにしても中倉山、庚申山、袈裟丸の山容がとても荒々しく見える。









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お昼ご飯にしてもいいような時間になったが

山頂からもう少し、先へ行ってみたい。









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どこでランチにしようか、場所探しをしながら風景を眺める。

風はまあまああるが、南風なのでそれほど気にならない。

見晴の良い場所がないかとウロウロする。

誰もいない、とても静かな山頂だ。









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そして、黒檜岳が眺められる大きな岩へ腰を下ろして陣取った。

雪もなければ、お尻が温かくなるような岩だ。

ランチとはちょと大げさだったが、今日食べたいと思っていたのはラーメンである。

のんびり、ゆっくりと

時間を気にせずに寒いところで鼻水を垂らしながら熱いラーメンが食べたかった。

おにぎりを一口食べて、ラーメンをズルズルっと口の中へ

それも折り重なる雪化粧の山々を見つめて

そんな至福の時間がここにある。









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そして、食後は果物に、ほろ苦いコーヒーを頂きながら

時々聞こえる鹿の声と、南風が吹き抜ける山の声に耳を傾けた。









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そろそろ下山開始の時間だ。

山頂で食べてしまえばザックも幾分軽くなったような気がする。

山頂から下り始めると直ぐに単独の男性が登って来た。

そしてまたまた単独の男性とスライドする。









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上着はすっかり春の陽気に脱ぎ捨ててしまったが

下は相変わらず冬山の装いなので、蒸れて暑く

いっその事、下のパンツも脱ぎ捨ててしまいたい感じだ。









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こう眺めると半月山も今朝と違う表情をしている。

帰りは眺めながら下るだけなので、気持ちがとても晴れ晴れしい。









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振り向けば日光白根山辺りの山も雲が取れてきた様子だ。

しかし、社山の山頂から眺めていれば、しだいに西の空から黒い雲が広がってくるのが分かった。

この後、再び白根山辺りの山頂は隠れてしまう。









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阿世潟峠から湖畔へ降りると

スノーシューとクロカンを楽しんでいるグループがいたが

少ない積雪に場所を選びながらの様子だった。

そして、イタリア大使館の別荘付近になれば、外人さんが後ろから近づいて来た。

日本語は全く話せないらしく、私の姿を見ながら

「オ~、ナイス、ナイス、グッドファション」とでも言ったのか、よく聞き取れなかったが

どうも、スパッツが気に入ったらしく、下半身を指差していた。









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その外人さんは凄く背が高くて、細身で、普通のハイキングスタイルである。

見れば靴はスニーカー、パンツはユニクロ風のカラージーンズ

足元はビショビショで濡れていた。

どこへ行って来たのかと聞けば、あなたは日本人かと聞かれてしまった。

身振り素振りで単語を並べてみたが、どうも意味が通じないらしい。

半月山へ行って来たとは理解できたが、後は意味不明の内容で

最後に「Do you like trekking?」と聞けば「Yes,Yes」と

これだけは意味が通じたのか、笑顔をくれた。



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Trackback(-) comment (2) | 山さんぽ
comment
ミモザ #-
こんにちは、あんぱんさま、奥日光の山々と中禅寺湖を眼下に、眺め、ランチ、最高ですね、山頂で、ら~めん、美味しそうですね、冬山も、徐々に、春の訪れを感じます。素敵な風景、ありがとうございます。
2016/02/24(水) 13:33:42 | URL | edit
ミモザさんへ
あんぱん #-
こんにちは、ミモザさん。寒いところで、熱いラーメン、とても美味しいです。それもピリ辛の味噌ラーメンが好きなんです。山頂で食べるとまた格別ですね。

福寿草もセツブンソウも咲き出したようで、春が待ち遠しいですね。
2016/02/24(水) 21:01:50 | URL | edit
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あんぱん